税務会計顧問業務は主として、企業の日々の取引を記録し、最終的に決算書、税務申告書を作成する業務をサポートするものです。その過程で決算対策を検討し、税務申告の際に決算書の分析を基に決算の報告をいたします。

税務申告は法令に定められているもので、「企業の意思とは関係なく、しなければならない業務」になります。そのため当事務所では、お客様にはできるだけお手間をかけていただかず、効率を重視して業務をすすめてまいります。 一方、決算対策の検討は、納税額の予想や銀行借入のタイミングなど、「企業の資金繰りを見通すうえで必要な業務」であり、当事務所としては最も重要な業務であると考えています。この検討においてポイントとなるのは、お客様の現状と決算の見込み、それに対するお客様のご意向です。当事務所は、それらを把握したうえで適切な情報提供とご提案をさせていただきます。
なお、当事務所では税務会計顧問業務とコンサルティング業務を明確に分けています。なぜなら、中途半端なコンサルティングはお客様にとってメリットが少なく、むしろデメリットになりがちだからです。詳しくはMAS業務をご覧ください。